機上からのアルプス2 –雲海のアルプス–

(2015年12月14日)

私はエクス・マルセーユ大学の招へい教員として2015年9月のほぼ一カ月間を南仏エクサンプロヴァンス(エクス)で過ごし、9月28日に帰国の途についた。帰国のルートは、エクス~マルセーユ空港~フランクフルト空港~中部国際空港であった。この日の朝、エクスからバスでマルセーユ空港に行き、10時40分発のルフトハンザ航空のフライトで乗り継ぎ地であるフランクフルト空港に向った。この区間の往路のフライトでヨーロッパアルプスのすばらしい景色を眺めることができたことは別稿「機上からのアルプス」で報告したが、帰路のフライトでも、往路と逆方向に再びアルプスの上空を飛ぶことになる。往路ですばらしい体験をしたので、復路でもまたアルプスを眺めたいと感じた。そこで、チケットを買った時点では座席指定は全くしていなかったのだが、このフライトについてだけ、ネットで機体後部の右側窓側の座席を追加で指定した。

座席は指定したが、当日実際に着席してみると、座席は予想より主翼に近く、斜め前方を見ながら写真を取ることは難しかった。何よりも今回は地上の天候が曇りで、機上からは地上は雲海に隠され、山々だけがその上に姿を見せていた。また、山々は逆光を受けており、暗い陰の面をこちらに向けている状況だった。

というわけで、往路に機上から見たアルプスとは全く趣を異にする風景を目の当たりにすることになった。往路でははっきりわかったモンブランも、雲海と逆光のせいで、撮影時にはどこにあるのかわからなかった。ただ、この山だけは、後から写真を見て、どのあたりにあるのか推測できた。しかし、それ以外の山々については、撮影時はもちろん、後から写真を見ても、素人である私には位置も名前もわからなかった。

とはいえ、アルプスが見せる一つの姿を撮影したことに変わりはなく、以下にその航空写真を公開することにする。写真は互いに連続している(よく見ると風景は重なる部分をもってつながっている)。15枚の写真を掲げるが、これらは、現地時間で9月28日の11時13分から33分にかけての20分間に撮影された。

パソコン等で写真部分をクリックすると写真を拡大できる。実際に見る時の印象に近づくのでぜひ試してみていただきたい。

2016年9月、フランスの南西部から西部にかけての数都市を訪れた復路、トゥールーズ~フランクフルト間の機上から再度アルプスを撮影した。この時の写真は「機上からのアルプス3 –スイス・トゥーン湖など–」として公開した。写った湖を手がかりに、どのあたりの写真かもある程度分かる。こちらも併せてご覧いただきたい。(2016年11月18日追記)

CIMG1066 (1280x960)上の写真の左から1/3、上から1/4くらいの位置 (飛行機の翼の下) にある山がモンブランであるらしい。(「機上からのアルプス」(本編) の最後から2枚目の写真と対応していると思われる。) 座席が予想より主翼に近く、撮影角度を決めるのに手間取り、安定して写真を取れるようになった初めの写真がこれ。すでにモンブランにさしかかっていた
ようだ。

CIMG1067 (1280x960)モンブランと思われる山は右から1/3 、上から1/3~1/2くらいの位置に移動している。(「機上からのアルプス」(本編) の下から6枚目の写真と大体対応していると思われる。)

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CIMG1077 (1280x960)この写真は、一枚前の写真の右から1/3 くらいからさらに右の部分を振り返ってアップで撮影している。

CIMG1078 (1280x960)二枚前の写真の続き。

CIMG1082 (1280x960)この写真は、一枚前の写真の右半分くらいからさらに右の部分を振り返ってアップで撮影している。

CIMG1079 (1280x960)二枚前の写真の続き。

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(2016年8月20日、別サーバに収めていたこの記事を WordPress サイトに移動させました。これによって写真の拡大もできるようになりました。)