河村雅隆著『端倪すべからざる国』増補版の紹介

 

私の友人、河村雅隆さんが自著『端倪すべからざる国--メディア・ウォッチャー、フランスを見る』の増補版を上梓されました(文芸社刊、1,600円、発売は2017年5月中旬)。

河村さんは、この3月まで名古屋大学大学院国際言語文化研究科で私の同僚で、3月いっぱいで私と同時に定年退職なさいました。ただし、同僚といっても、河村さんは NHK で長くプロディーサーとして活躍された方で、その後国際放送にも携われるなど、豊かな海外経験も積まれた後で、上記大学院の「メディア・コース」に着任された方です。河村さんは、着任された時すでにフランス関係の著書もお持ちで、フランスつながりで私は河村さんと交流するようになりました。

私は大学院と同時に、名古屋大学教養教育院フランス語科に所属してフランス語も教えてきましたが、河村さんは、このフランス語科のホームページに、2013年7月からこの3月まで3年9カ月の間、毎月1回、都合45回にわたって、「メディアとフランス」という総タイトルの下に記事を連載されました。この『端倪すべからざる国』は、これらの記事をまとめたものです。初版は2016年初めに出版されましたが、今回、その後の連載分を加えて「増補版」としてあらためて出版されました。タイトルにも「メディア」「フランス」とあるように、大部分の記事はフランスに、そして著者が長く関わってこられたメディアに関係しています。

河村さんは他にも多くの著書をお持ちですが、それらを含めて、実地に裏付けられた議論・分析に私たち一般教員は大いに啓発されたものです。河村さんの著作を手に取ってみられることをお勧めします。

 

 

 

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